~消滅時効の援用で失敗しないために知っておきたいこと~
中央債権回収株式会社は、オートローンやオートリース債権に関する受託管理回収の取引実績が豊富な会社です。会社の特徴や通知書が届いたときの対応、基本データなどを紹介します。

中央債権回収株式会社から通知書が届いたら、まずは心当たりのある内容かどうかを確認しましょう。
仮に、身に覚えのない借金やすでに完済している借金などであれば、架空請求や詐欺、あるいは債権回収業者などの事務処理ミスといった可能性もありますが、基本的に中央債権回収株式会社から通知書や督促状などが届いた場合は債権回収が委託されていることを想定して、適切な対処を考えなければなりません。
心当たりのある内容で支払いが難しかったとしても、放置してしまうのはNG。中央債権回収株式会社では任意回収が難しい債権に対して、車両の引き揚げや法的手続きを自社で対応できる体制を整えているため、裁判を起こすハードルが比較的低い会社と言えます。また、現地訪問も積極的に行っており、債務者のプライバシーには配慮しているそうですが、ご近所に借金のことが知られる可能性もゼロではありません。
5年以上経過している借金であれば消滅時効を主張できる可能性がありますが、時効の成立には時効の援用の手続きが必要です。また、中央債権回収株式会社に安易に連絡すると借金の存在を承認したとして時効が中断するリスクがあるため、債権者とのやり取りや時効の援用の手続きは弁護士や司法書士に任せるのがおすすめ。
時効を主張できない借金だとしても、放置したままでは決して良い結果にはならないので、最初の1歩として弁護士や司法書士が行っている無料相談を利用してみましょう。
中央債権回収株式会社では債権回収業務に当たって複数の電話番号を利用しており、また東京本社や大阪支店など事業所によっても異なる番号を利用していることがポイントです。
なお、債務者の自宅などへ訪問する担当者は携帯電話を利用しており、公式サイトで掲載されている以下の電話番号でなく「090、080、070」などで始まる電話番号から連絡が来る可能性もあります。
その他、SMSやオートコールによる番号として以下のようなものも公表されています。これらの番号に関しては電話をかけ直すことができません。
中央債権回収株式会社からお金を借りたことがなくとも、どこかの金融機関や消費者金融会社からお金を借りており、その返済が滞っているような場合、それらの債権者が中央債権回収株式会社へ管理回収業務を委託していれば、必然的に中央債権回収株式会社から連絡が来ます。
また中央債権回収株式会社はオートローンやオートリース債権も取り扱っており、国内外の自動車メーカー系信販会社でカーローンなどを利用して支払いを滞納しているような場合についても、同様に中央債権回収株式会社から督促などが届く可能性があるでしょう。
その他にも中央債権回収株式会社は様々な債権の回収を請け負っており、まずは自身の借金や債務状況についてチェックすることが肝要です。
中央債権回収株式会社から届く通知書を放置したり、SMSを無視したりしていると、悪質な債務者と認識されて督促の頻度や方法が合法の範囲で厳しくなる可能性があります。
また、中央債権回収株式会社では電話による音声案内や書面、SMSでの通知を主としているものの、必要に応じて担当者による現地訪問も行われており、自宅や勤め先に担当者が借金の案内のために訪問してくるかもしれません。
なお、それでも一向に対処せず放置を続けた場合、法的手続きが開始され、資産の差押えや不動産の競売といった事態に発展する恐れもあります。
中央債権回収株式会社からの督促が繰り返されるからといって、電話や対面で借金を一部でも返済すると答えてしまった場合、時効の援用ができなくなる可能性があります。そのため、時効の援用を検討する際には必ず弁護士など借金問題に詳しい専門家へ相談して、どのように対応すべきかプロの立場で指示してもらうことが重要です。
また、本当に身に覚えのない借金であった場合は、架空請求や事務処理のミスなどを考慮して、やはり専門家へ相談してアドバイスをもらうようにしてください。
くれぐれも相手に暴言を吐いたり、ずっと無視して放置したりといったことはしないように注意しましょう。
中央債権回収株式会社は東京に本社を構え、大阪や名古屋、福岡に支社・サービスセンターを展開している債権回収会社です。
中央債権回収株式会社では、初期から長期延滞までの債権回収をはじめ、弁護士介入・法的整理債権の管理回収、担保物の引き揚げ・売却、法的手続きまで、すべて自社で一貫して対応できるワンストップサービスを提供。また、コールセンターを設置して架電による督促を行っているほか、音声ガイダンスやSMS(ショートメッセージサービス)による連絡などもあわせて行ない、債務者との接触率の向上を図っています。
書面や電話で連絡がとれない債務者に対しては、現地訪問も実施。創業から現地訪問に取り組んでおり、一部離島を除いて全国に正社員を派遣できる体制を整えています。訪問時には近隣居住者へ居住実態などを確認し、生活状況や不動産・自動車など保有資産を把握することで法的手続きを含めた回収プランの提供につなげています。
「在籍確認か知らんけど、最初は個人の携帯で何度かかけてきて、無視してたら月に1度か2度程度に代表番号で電話(留守電に残す時もあれば残ってない時もある)をかけてくるようになった
1度だけ電話に出たら話ができたけど、向こうの名前は名乗ったが用件は当人にしか言えないとの一点張り(まあ当然か)
こちらも当人から事情を聞いているので、「時効が成立してる事案なのに法律に無知なのにつけ込んで恥ずかしくないのか?そうやって何人に払わせてきたんだよ!」って言ってやったら、それからは電話を鳴らすのみになりました
その後、内容証明と思われる手紙が来たけど、時効の申し立ての正式な手続きを踏んでからは電話は来なくなりましたよ(後略)」
中央債権回収株式会社は、以下4つの事業を行っている債権回収会社です。
| 商号 | 中央債権回収株式会社 CENTRAL SERVICER CORPORATION |
|---|---|
| 会社設立日 | 2000年4月24日 |
| 営業許可年月日 | 2000年8月8日 |
| 許可番号 | 法務大臣許可第37号 |
| 資本金 | 10億円 |
| 株主 | プレミア株式会社 |
引用元:東京スカイ法律事務所公式HP(https://www.tsky.jp/)
代表弁護士:田中 健太郎 先生
法律相談件数が20,000件を超える実績(2023年8月時点)がある東京スカイ法律事務所では、【借金問題の相談無料】という相談者にとって非常に助かるサービスを提供しています。
東京に居を構える弁護士事務所ですが、地方からの相談にも対応しており誰からの相談にも真摯に応えてくれる頼れる弁護士事務所となります。
借金相談無料
土日相談可
電話相談可
メール相談可
※債務整理(個人破産・法人破産・個人再生・任意整理・過払金の回収)・相続・住宅ローン・時効援用・立退きに関する相談は無料です。その他の法律相談は、30分5500円(税込)になります。
※記載している実績は2023年8月調査時点での情報となります。
| 所属弁護士会 | 第一東京弁護士会 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都中央区京橋二丁目12-9 ACN京橋ビル601 |
| 営業時間 | 9:00~21:00 |
| 連絡先TEL | 0120-0505-90 |
※選定基準:2023年6月20日時点でGoogle検索にて「時効の援用」で表示された全175件の中から弁護士事務所として表示された58社を調査、その中で公式サイト内で時効の援用に対応できることが明記されている弁護士事務所の中から29社を掲載しております。
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