~消滅時効の援用で失敗しないために知っておきたいこと~
借金には時効がある!
法律で決められた時効期間をすぎれば、「時効の援用」という手続きをすることで、借金の返済義務をなくすことができます。「時効の援用」とは時効の完成によって、利益を得る人(債務者)が、時効の完成を主張することです。手続きについてある程度の知識は必要ですが、最近は検索すればすぐに情報が手に入りますし、手続きをすべて代行してくれる機関もあります。古い借金の返済に困っている方は、ぜひ時効の援用手続きを検討してみてはいかがでしょうか。
デパートや通信販売を手がける丸井グループのグループ会社である「エムアールアイ債権回収」の特徴・主要取引先(貸主)の情報を紹介しています。
エムアールアイ債権回収は、昭和60年に日本初のクレジットカードを作った丸井グループの会社です。
小口無担保(少額・担保なし)の個人向け借入れ債権の回収に特化していて、初期から中長期までの返済が滞った債権を管理・回収業務しています。文書(手紙)での督促以外にも、電話連絡や訪問も行い、債務者(借金をした人)とコンタクトを取るようです。
丸井グループの接客ノウハウを活かし、社員による債務者(借金をした人)とのカウンセリングも行っています。債権回収以外でも、単体で居住確認・資産や生活実態・連絡先の調査を行っている大手の債券回収会社です。
アメリカのMRIインターナショナルという資産運用会社と同じ名前ですが、一切関係はないと公式サイトに掲載されていました。ちなみに、MRIインターナショナルは詐欺容疑で社長が逮捕されているので、イメージダウンを避けるためにしっかり記載したのかもしれません。
債権回収会社(サービサー)は、法令順守・個人情報保護に厳しいのですが、エムアールアイ債権回収もきちんと組織運営・システム・運用面で対策しているようです。平成19年には、プライバシーマークも取得しています。
主な債権者(貸主)は、丸井やエポスカードで、グループ内の債権管理ノウハウを1つの会社として事業にしたのがエムアールアイ債権回収のようです。
日本で初めてクレジットカードを作り、小口消費者ローン事業も行っていた丸井グループでは、与信(借入れ前の審査)から回収(返済してもらえないときの督促業務)まで全て自社内で一貫して行っていたので、督促対応もしっかりしているといえますね。
エムアールアイ債権回収は、以下4つの事業を行う債権回収会社です。
商号 | 株式会社エムアールアイ債権回収 |
---|---|
会社設立日 | 平成16年11月25日 |
営業許可年月日 | 平成17年3月17日 |
許可番号 | 法務大臣許可第93号 |
資本金 | 5億円 |
株主 | 株式会社マルイカード(現エポスカード)100%出資 |
特集!時効の援用でまず相談したい頼れる専門機関リスト
弁護士費用 1社3万9,800円(※1)
弁護士費用 1社または2社の場合 11万円
※価格は、2021年10月の情報です。
※1.公式HPで価格の記載を確認できませんでした。