~消滅時効の援用で失敗しないために知っておきたいこと~
借金には時効がある!
法律で決められた時効期間をすぎれば、「時効の援用」という手続きをすることで、借金の返済義務をなくすことができます。「時効の援用」とは時効の完成によって、利益を得る人(債務者)が、時効の完成を主張することです。手続きについてある程度の知識は必要ですが、最近は検索すればすぐに情報が手に入りますし、手続きをすべて代行してくれる機関もあります。古い借金の返済に困っている方は、ぜひ時効の援用手続きを検討してみてはいかがでしょうか。
携帯電話(スマートフォン)の料金を滞納した場合にどうなるのか、調べてまとめているページです。また、支払いの時効がくる期間についてもまとめています。
スマートフォンや携帯電話を2年割りで購入するのはよくあるパターンですが、あれは端末料金の分割払いであって、月々の支払いはその端末料金+利用料金を払っているわけです。
中にはこの仕組みをきちんと理解していない人もいるかもしれませんが、携帯電話料金の支払いを滞納すると債権者からは以下のようなアクションを起こされるのが一般的です。
なお、携帯電話料金は滞納して数ヵ月で強制解約されることもあり、負債も数万円レベルだけに訴訟されるケースは少ないようですが、最悪の場合は差し押さえもあり得ることを憶えておいてください。
携帯電話料金の未払いが時効になるまでの期間は5年です。
最後の支払いから5年が経過しているのを確認した上で、時効の援用という手続きをすると、時効が成立します。
この手続きについては自分でもできますが、携帯電話は分割払いなど、支払いの起算日(時効のカウントが始まる日)の計算がややこしいです。
そのため、未払いや滞納の時効を考える場合は、法律の専門家を頼ることが無難と言えるでしょう。
大抵の司法書士事務所・弁護士事務所は初回相談が無料となっているので、まずはそうしたところに問い合わせてみることをおすすめします。
特集!時効の援用でまず相談したい頼れる専門機関リスト
弁護士費用 1社3万9,800円(※1)
弁護士費用 1社または2社の場合 11万円
※価格は、2021年10月の情報です。
※1.公式HPで価格の記載を確認できませんでした。