~消滅時効の援用で失敗しないために知っておきたいこと~
借金には時効がある!
法律で決められた時効期間をすぎれば、「時効の援用」という手続きをすることで、借金の返済義務をなくすことができます。「時効の援用」とは時効の完成によって、利益を得る人(債務者)が、時効の完成を主張することです。手続きについてある程度の知識は必要ですが、最近は検索すればすぐに情報が手に入りますし、手続きをすべて代行してくれる機関もあります。古い借金の返済に困っている方は、ぜひ時効の援用手続きを検討してみてはいかがでしょうか。
アコムグループの子会社である「アイ・アール債権回収」の特徴・主要取引先(貸主)の情報を紹介しています。
アイ・アール債権回収は、消費者金融のアコムグループ傘下のサービサー(債権回収会社)です。
平成18年に、株式会社ディーシー債権回収(親会社は同じアコム株式会社)を吸収合併し、個人向け債権回収のシェアを拡大したようです。
アイ・アール債権回収の主要取引先(貸主)は、消費者金融のアコムです。
消費者金融以外にも、アコム株式会社はクレジットカード事業(ACマスターカードの発行・管理)を行っていますし、グループ会社には個人向けローンの信用保証業務を行う「エム・ユー信用保証株式会社」もあります。さまざまな業種での債権回収のノウハウが多くある会社です。
また、アイ・アール債権回収に100%出資をしているアコム株式会社の親会社は「株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ」なので、財政面でも大きなサポートがあるサービサーだといえます。
アコム債権の他にも、新生銀行グループの「アプラス」という消費者金融の債権や「アフレッシュクレジット」などの不良債権(支払いが滞っている借金)の回収も行うようです。
アフレッシュクレジットは、平成26年9月にアイ・アール債権回収に合併されていて、現在は解散しています。アコムグループ内の経営効率を上げるために、吸収合併されました。
アイ・アール債権回収は、以下4つの事業を行う債権回収会社です。
商号 | アイ・アール債権回収株式会社 IR Loan Servicing,Inc. |
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会社設立日 | 平成12年6月27日 |
営業許可年月日 | 平成13年6月22日 |
許可番号 | 法務大臣許可第51号 |
資本金 | 520百万円 |
株主 | アコム株式会社100%出資 |
特集!時効の援用でまず相談したい頼れる専門機関リスト
弁護士費用 1社3万9,800円(※1)
弁護士費用 1社または2社の場合 11万円
※価格は、2021年10月の情報です。
※1.公式HPで価格の記載を確認できませんでした。