~消滅時効の援用で失敗しないために知っておきたいこと~
借金には時効がある!
法律で決められた時効期間をすぎれば、「時効の援用」という手続きをすることで、借金の返済義務をなくすことができます。「時効の援用」とは時効の完成によって、利益を得る人(債務者)が、時効の完成を主張することです。手続きについてある程度の知識は必要ですが、最近は検索すればすぐに情報が手に入りますし、手続きをすべて代行してくれる機関もあります。古い借金の返済に困っている方は、ぜひ時効の援用手続きを検討してみてはいかがでしょうか。
北海道初のサービサー(債権回収会社)である「オリンポス債権回収」の特徴・主要取引先(貸主)の情報を紹介しています。
オリンポス債権回収は、平成12年に北海道初のサービサー(債権回収会社)として設立された会社です。
主要取引先は、武富士やCFJ(アイク)などです。
武富士は既に倒産していますが、日本保証(Jトラストグループの子会社)が事業を引き継いています。CFJは、ディック・女性専用ユニマットレディスといった消費者金融事業を行っていた会社です。どちらの会社も、現在は新規貸し付けを行っていませんが、過去に借入れを行った方への債権をオリンポス債権回収に依頼しています。
他にも、学研クレジット(現:株式会社ジャックス)・株式会社MKベータなどの債権を取り扱っているようです。オリンポス債権回収は、債権回収業務以外にも、弁護士や司法書士による対応・電話相談なども行うので、比較的大手の債権回収会社だといえます。
債権回収会社は、債権買取りを行う会社と債権の管理・回収を委託される会社、どちらも行う会社の3パターンがあり、オリンポス債権回収は買取りと委託のどちらも行っています。
債権を貸主から買い取るということは、それだけ債務者(借金をした人)から返済してもらう回収業務に自信があると言えます。公式サイト上ではあまり情報を開示していませんが、借金の回収実績も高いようです。
本社は北海道にあり、さっぽろ羊ケ丘展望台のすぐ近くです。支店は東京のみで、東京タワー近くにあります。他の債権回収会社と違い、自宅訪問をすることも多いようなので、家族に秘密で借金をしている方は注意してくださいね。
オリンポス債権回収は、以下2つの事業を行う債権回収会社です。
商号 | オリンポス債権回収株式会社 Olympos Servicing lnc. |
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会社設立日 | 平成12年9月12日 |
営業許可年月日 | 平成12年11月30日 |
許可番号 | 法務大臣許可第41号 |
資本金 | 11億2150万円(平成27年3月現在) |
株主 | 株式会社オリンポスホールディング |
特集!時効の援用でまず相談したい頼れる専門機関リスト
弁護士費用 1社3万9,800円(※1)
弁護士費用 1社または2社の場合 11万円
※価格は、2021年10月の情報です。
※1.公式HPで価格の記載を確認できませんでした。