~消滅時効の援用で失敗しないために知っておきたいこと~
借金には時効がある!
法律で決められた時効期間をすぎれば、「時効の援用」という手続きをすることで、借金の返済義務をなくすことができます。「時効の援用」とは時効の完成によって、利益を得る人(債務者)が、時効の完成を主張することです。手続きについてある程度の知識は必要ですが、最近は検索すればすぐに情報が手に入りますし、手続きをすべて代行してくれる機関もあります。古い借金の返済に困っている方は、ぜひ時効の援用手続きを検討してみてはいかがでしょうか。
クレディセゾン傘下の「ジェーピーエヌ債権回収」の特徴・主要取引先(貸主)の情報を紹介しています。
ジェーピーエヌ債権回収は、元々中古車販売会社として設立されました。設立から2年後の平成8年から、債権管理回収業をはじめ現在の社名となっています。
主要取引先(貸主)は、トヨタファイナンスです。
自動車販売金融事業・クレジットカード事業・コーポレート事業・住宅ローン事業を行うトヨタファイナンスで回収が難しいものを、ジェーピーエヌ債権回収が購入もしくは委託され、回収業務を行っているようです。
なお、ジェーピーエヌ債権回収は、クレジット業界最大手の株式会社クレディセゾンの子会社である、株式会社ヒューマンプラス(人材派遣業)の全額出資により設立されています。
クレディセゾンのノウハウで、初期延滞から中長期にわたる債権(未払い状態が長い借金)まで、債務者(借金をした人)の調査・運用事務も全て行っているようです。
日本各地にコールセンターや支社があり、債権管理回収のプロフェッショナルが多数在籍しています。コールセンターでは、ベテランコレクター(回収担当者)が、年中無休で電話連絡を実施しているようです。
2ヶ月以上未払いの借金には、それぞれの債権ごとに独自のシステムで管理。入金約束日といった期日管理もシステムで行い、債務者(借金をした人)を把握し、カウンセリングによる督促を実施しているそうです。
また、全国の現地調査代行業務も行っています。
返済されない・連絡が取れない債務者(借金をした人)に対しては、生活状況を調べるため、近所に聞き込みを行ったり、外部から観察したりするようです。連絡先の電話番号や帰宅する時間、職場を調べ、督促を行っています。
他にも、表札やポストの郵便物、電気・ガスメーターのチェックや、転居先などまで調べ上げ、本人と連絡が取れない場合は、訪問通知書を家族へ手渡したり、ポストへ投函したりもします。
できるだけ債務者(借金をした人)と直接会えるよう、法的に問題がない範囲でさまざまな活動を行うため、回収業績も良いようです。
ジェーピーエヌ債権回収は、以下8つの事業を行う債権回収会社です。
商号 | ジェーピーエヌ債権回収株式会社 JPN COLLECTION SERVICE CO.,LTD. |
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会社設立日 | 平成6年4月1日 |
営業許可年月日 | 平成12年6月6日 |
許可番号 | 法務大臣許可第34号 |
資本金 | 1,053百万円 |
株主 | 株式会社ヒューマンプラス |
特集!時効の援用でまず相談したい頼れる専門機関リスト
弁護士費用 1社3万9,800円(※1)
弁護士費用 1社または2社の場合 11万円
※価格は、2021年10月の情報です。
※1.公式HPで価格の記載を確認できませんでした。