~消滅時効の援用で失敗しないために知っておきたいこと~
借金には時効がある!
法律で決められた時効期間をすぎれば、「時効の援用」という手続きをすることで、借金の返済義務をなくすことができます。「時効の援用」とは時効の完成によって、利益を得る人(債務者)が、時効の完成を主張することです。手続きについてある程度の知識は必要ですが、最近は検索すればすぐに情報が手に入りますし、手続きをすべて代行してくれる機関もあります。古い借金の返済に困っている方は、ぜひ時効の援用手続きを検討してみてはいかがでしょうか。
自宅訪問型の債権回収を行なっているオリファサービス債権回収について、会社の特徴や通知書が届いたときの対応、基本データなどを紹介します。
オリファサービス債権回収は、クレジットカードやショッピングローン事業などを展開するオリエントコーポレーションのグループ企業の1つ。
オリコグループ企業として創業から培ってきたノウハウと独自のネットワークをもとに、顧客調査から債権回収までを行なう現地訪問型の債権回収会社です。回収受託業務では現地訪問をはじめ、オートローン債権やオートリース債権の存在確認・車両捜索および現地訪問や面談による車両引き揚げ交渉、架電・文書交渉などを実施。
現地調査業務においては個人に対する居住確認または法人に対する営業実態確認、近隣者へのヒアリング、連絡依頼文書の配置、家屋や車両などの写真撮影、勤務先や連絡可能電話番号、転居先の確認などを行なっています。
オリファサービス債権回収の主要取引先はクレジット会社をはじめ、信販会社やリース会社、保証会社、保険会社、金融機関、証券会社など。また、ほかの債権回収会社から委託を受けて、自宅訪問を行なうこともあります。
オリファサービス債権回収から通知書が届いたら、まずは心当たりのある内容かどうかを確認しましょう。
オリファサービス債権回収は現地訪問型の会社のため、通知書を放置してしまうと居住確認も含めて自宅訪問されることも十分考えられます。ただし、自宅訪問を避けたいからと安易に連絡するのはNG。オリファサービス債権回収の社員は専門の教育研修を受けた借金取り立てのプロなので、返済が難しくても上手く丸め込まれて一部だけでも支払いを迫られる可能性があります。
借金を一部でも支払ってしまう、または返済の意思を伝えてしまうと債務承認と受け取られ、借金の時効が中断してしまうことがあります。そのため、通知書が届いたら内容を確認し、次に時効の可能性を検討しましょう。5年以上返済していない借金は消滅時効を主張できる可能性があります。
ただ、借金を無効にする時効の援用の手続きには法的知識が求められるため、弁護士や司法書士など法律の専門家に頼るのが安全です。また、時効の可能性がない場合でも、諦める必要はありません。借金問題に詳しい弁護士や司法書士に相談することで、借金解決の糸口となるアドバイスを受けられます。
オリファサービス債権回収は、以下2つの事業を行っている債権回収会社です。
商号 | オリファサービス債権回収株式会社 |
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会社設立日 | 2004年3月 |
営業許可年月日 | 2005年3月30日 |
許可番号 | 法務大臣第94号 |
資本金 | 5億円 |
株主 | 株式会社オリエントコーポレーション |
特集!時効の援用でまず相談したい頼れる専門機関リスト
弁護士費用 1社3万9,800円(※1)
弁護士費用 1社または2社の場合 11万円
※価格は、2021年10月の情報です。
※1.公式HPで価格の記載を確認できませんでした。