三井住友カードにおける支払い遅れと対策

このページでは、三井住友カードの支払いが遅れたときの流れや遅延のリスク、返済が困難になった場合の対処法を解説しています。

三井住友カードの支払い遅れが発生した場合の流れ

三井住友カードとは？

三井住友カードとは、三井住友フィナンシャルグループの傘下「三井住友カード株式会社」が発行している銀行系クレジットカードです。MastercardとVisa2つのブランドを発行しており、国内外で利用できます。毎月のカード利用合計金額に応じてもらえる「Vポイント」は、複数社のポイントプログラムと提携しており、他社ポイントに移行して利用することもできます。

三井住友カードの支払い遅れが発生した場合はどうなる？

三井住友カードの支払い日は、基本的に毎月10日もしくは26日のどちらかです。人によって異なるため、自身の契約内容をしっかりと確認しましょう。利用した支払い分は、決まった支払い日に口座から自動で引き落とされます。

引き落としに遅れると、支払いの確認が取れるまではカードが一時的に利用停止となります。支払いが行われれば利用再開となりますが、カードが利用停止となっている間はカード決済にしているサービスの支払いも行われません。公共料金などの支払いで、三井住友カードを決済に紐づけている場合は注意が必要です。

三井住友カードの支払い遅れが発生した場合のリスク

遅延損害金の発生

三井住友カードの支払いが遅れると、支払い日の翌日から支払い完了までの間の遅延損害金が発生します。「入金を忘れていた」など、短期間の支払い遅れなら大きな負担にならないでしょうが、返済が遅くなるにつれて遅延損害金が上乗せされるため、滞納が長引くほど支払わなくてはならない金額が大きくなります。

利用限度額の減額

クレジットカードの利用限度額は、収入など利用者の状況などをもとに決定されます。支払い遅れを起こすと信用度や評価が下がり、契約内容を見直されてしまう場合があります。

強制解約はまぬがれたとしても、契約内容の見直しによってカードの利用限度額が減額されてしまうケースもあります。利用可能額の減額は1回の滞納でも起こり得るため、延滞しないよう十分な注意が必要です。

三井住友カードの支払いが難しい場合の対処法

三井住友カードの「支払日を勘違いしていた」「一時的にお金の用意ができなかった」という理由でなく、根本的に支払いが難しく、今後の返済も困難になっているのであれば、速やかにプロの弁護士や専門家のもとを訪れましょう。

借金問題は、解決を先延ばしにするほど深刻化していきます。解決できないからといって、カード会社からの連絡を無視したり放置したりするのは危険です。

適切に対処すれば返済計画の変更や返済金の減額が認められる場合もありますので、今後の生活への影響を長引かせないためにも、専門家に相談の上で誠実に対処するようにしてください。

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