~消滅時効の援用で失敗しないために知っておきたいこと~
「借金をしているが、どうしても払えそうにない」借金の悩みや後ろめたさを抱えて生活するのは大変なこと。そんな日々とさよならするためにも、正当に借金を時効にできる「時効の援用」はぜひ検討してほしい方法です。
このページでは、時効の援用を成功させるために知っておきたいポイントをご紹介します。
時効の援用を申請するならぜひ成功させたいもの。時効の援用の成功率をアップさせる3つのポイントについてご紹介します。
1点目は、「個人信用情報」を取得しておくことです。
借入先や借入金額、契約内容や支払い状況、時効期間が経過しているかがわかります。個人信用情報は下記の3機関で調べられますが、以下の信用情報機関の会員となっている所の情報のみが取得できるため、1つの信用情報期間ですべてを網羅することはできません。できればすべて取得しておくことをおすすめします。
窓口に出向いて情報開示を求める方法だけでなく、郵送やスマートフォンからも情報開示ができるので忙しい方でも手配しやすいでしょう。
2つ目は、債権者から請求書または督促状が届いていたら、捨てずに保管することです。
これらの書類には最後に払った時期や、債務名義の事件番号といった時効期間を明らかにするのに必要な情報が掲載されています。ちなみに、時効の成立は最後に支払った日から5年または10年が経過した後です(事業者/個人と、どこから借金したからで時効までの年数が変わります)。
過去に届いた請求書が残っていないか、忘れずに確認しておきましょう。
3つ目は、時効の援用にあたって相談できる専門家を探しておくことです。
時効は中断されることがあるため、ご自身で調べた時効が必ずしも正しいとは限りません。実際には、まだ時効が経過していないにもかかわらず、時効の援用の意思表示をする文章を送ってしまい、訴訟につながったり督促が再開したりというケースもあります。
時効の中断についてはこちらをご覧ください。
時効援用通知書は決まりがありません。自分で作成した書類でも、内容が網羅されていれば受理されます。しかし、その事案に応じた適切な文書を作成するのは難しいものです。確実に時効が経過していることを確認し、漏れなく個人信用情報からも削除してもらうためには、法律の専門家に依頼するのが賢明です。
引用元:東京スカイ法律事務所公式HP(https://www.tsky.jp/)
代表弁護士:田中 健太郎 先生
法律相談件数が20,000件を超える実績(2023年8月時点)がある東京スカイ法律事務所では、【借金問題の相談無料】という相談者にとって非常に助かるサービスを提供しています。
東京に居を構える弁護士事務所ですが、地方からの相談にも対応しており誰からの相談にも真摯に応えてくれる頼れる弁護士事務所となります。
借金相談無料
土日相談可
電話相談可
メール相談可
※債務整理(個人破産・法人破産・個人再生・任意整理・過払金の回収)・相続・住宅ローン・時効援用・立退きに関する相談は無料です。その他の法律相談は、30分5500円(税込)になります。
※記載している実績は2023年8月調査時点での情報となります。
所属弁護士会 | 第一東京弁護士会 |
---|---|
所在地 | 東京都中央区京橋二丁目12-9 ACN京橋ビル601 |
営業時間 | 9:00~21:00 |
連絡先TEL | 0120-0505-90 |
※選定基準:2023年6月20日時点でGoogle検索にて「時効の援用」で表示された全175件の中から弁護士事務所として表示された58社を調査、その中で公式サイト内で時効の援用に対応できることが明記されている弁護士事務所の中から29社を掲載しております。
借金の返済義務を無くすことができる手続き、時効の援用についてまとめているカテゴリーです。
貸主対応や失敗のリスクなど、時効の援用につきまとう不安を回避できる相談先を紹介。
借金の種類ごとに、未払い・滞納を放置するとどうなるか、どのくらいで時効になるか、解説しています。
時効の援用手続きには、大まかに分けて以下のような3つの種類があります。それぞれ詳しくまとめてみました。
債権回収会社とは何なのか、督促状などが送られてきた場合どう対応すべきか、まとめてみました。